FlutterでFirebaseなどのAPIを使っていると、APIキーなど隠したい文字列がありますよね。そういったときに便利なパッケージflutter_dotenv
を紹介します。
flutter_dotenv
1.パッケージをインストール
いつもどおり、pubspec.yamlに以下を追加し、flutter pub get
します
dependencies:
flutter_dotenv: // 追加
2..envファイルの作成
プロジェクトのルートに、.envファイルを作成し、pubspec.yamlに明示します。
flutter:
assets:
// <-追加
- .env // <-追加
Gitにあげたくない場合は、.gitignoreにも追加しておきます。
.env* // <-追加
.envファイルには、以下のようにして変数を定義します。
VAR_NAME=HELLOWORLD
3.dart内で呼び出す
まず、main関数などで.envファイルを読み込み、DotEnvシングルトンを初期化します。
Future<void> main() async {
await DotEnv().load('.env'); // <-追加
//...runapp
}
その後はどこからでも.envに書いた変数を呼び出すことができます。
DotEnv().env['VAR_NAME']; // ->HELLOWORLD
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